C/C++でネイティブコードでAndroidアプリを作ろう
Android NDKを導入方法について(byアブナイお兄ちゃん)

○導入のメリット
�ー尊歛�度差はVM介してないのでJavaに比べて１０倍くらい速い 
http://labs.techfirm.co.jp/android/iguchi/1782 
（注：最近は単体で動かせるようになってきたらしい） 

��Android SDKではまだ実装されてない機能が使える
（OpenGL ESの関数関係とか）

windows導入で以下はまった点のメモ（参考までに） 
・Cygwinが必要で導入時に 
gcc 
gdb 
make 

にチェックを付けて（Skip状態を解除して）、インストールする 

・C/C++ファイルをビルドするにはAndroid.mkを用意する 
最新版android-ndk-r5bはndk-buildをシェル（Cygwin等）で実行する 
その際、ディレクトリはプロジェクトのパスまで移動して 
フルパスでndk-buildを指定してシェルスクリプトを実行する 
(プロジェクトのパスからndk-buildを実行する) 
android-ndkのフォルダを 

C:\Cygwin/home/ユーザ名/android-ndk-r5b 

に置くとCygwinの設定をしなくていいのでビルドするとき楽 
ビルドの仕方はここ参照 
http://www.nakamura-shoten.com/software/androidmemo/android_ndk.php 

プロジェクトにlibs/armeabi/libライブラリ名.soファイルが作成され 
この.soファイルをAndroid SDKから呼び出す（先頭にlibはかならずつく模様） 
・ＮＤＫの呼び出し関数はＪａｖａのパッケージ名、呼び出しクラス名に依存する 

ＪＮＩ(Java Native Interface)に関してはこちらを参考 
http://www.fireproject.jp/feature/jni/index.html 
http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/java/jni_code.html 
具体的には次の感じ 
Java_パッケージ名_パッケージ拡張子_呼び出しクラス名_関数名 

たとえば、Java側のパッケージ名と呼び出しクラス名が 

package android.app; 
public class MainActivity extends Activity { 
} 

ならば、Android SDK側から呼び出したいAndroid NDK関数名は 

jint Java_android_app_MainActivity_call(JNIEnv* env, jobject thiz） 

というような名前の関数にしなければならない 

なお、Android SDK側から呼び出すときは 

// staticフィールドで一度のみ呼び出し 
static { 
System.loadLibrary("ライブラリ名"); 
} 

ライブラリ読み込みには、System.loadLibaryメソッドを使う 
呼び出す関数は次のようにnativeキーワードを付けてフィールド宣言しとく 

public native int call(int x, int y); 

実際使うときはこんな感じで普通に呼び出せば良い 

/** Called when the activity is first created. */ 
@Override 
public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { 
super.onCreate(savedInstanceState); 

TextView tv = new TextView(this); 
tv.setText("add(5, 3)->" + call(5, 3)); 


setContentView(tv); 
} 


このままだとNDKを全部Cygwinからコマンドでビルドする羽目になるし、 
インクルードライブラリが使えるのかも即座にわからないし、 
インテリセンスも使えないので非常に大変 

そこでＶＣ＋＋からNDKをコンパイルできるもの（設定ファイル） 
を見つけて導入（導入するの結構大変だけど・・・） 
http://d.hatena.ne.jp/zunchax/20110218/1298000472 
導入のメリットはmakefileを作らなくてよいし（大きい！！） 
インテリセンス機能が使える（大きい！！） 
導入のめんどくささ差し引いても入れる価値あるかなと・・・ 

注意としては、antを新規に入れる人は 
このページの最後のほうにあるantのJAVA_HOMEの環境パスの設定を 
バッチファイル起動する前にしておくこと 

あと、自分で新しく作るときは 
local.properties 
build.xml 
が必要になるので 
毎回、コピーすること 

これで 
・Android SDKはEclipse 
・Android NDKはVC++ 
で書ける環境が整いました

特に処理が重い、描画（OpenGL ES）回りは全部NDKで書きたいですね

バージョン2.3にアップグレードすれば音声処理もOpenSL ESでできるので
完全にC/C++でAndroidゲームが作成できます
トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS