こんにちは〜 ローテクです. ウェブ連載コラムみたいな物をやりたかったので こっそりここでやろうかなぁとおもって立ち上げてみました. 早速テーマですが 「FPSゲームを作ってみよう!」 です. で,今回はDXライブラリとかには頼りません! 「えー直接叩くの?DXライブラリでイイじゃん」という人もここには多いかもしれません. 確かにDXライブラリは便利ですし,ささっとプログラムを作るには向いていますけど 少々複雑なプログラムを作るときや細かいところに手を届かせたいときには不向きです. それに使うにしても本体であるDirectXを直接知っていて絶対に損は無いと思います. チュートリアルの形式ですがまぁプログラミングなので単調な物になると思います. ですが少しでも遊びを入れたいので,今回はアシスタントさんを呼ぶことにしました. ローテク:えーと ねここさんとショータくんです. ねここ :こんにちはなのですよ〜 ショータ:こ、こんにちは〜 ローテク:定型句的なご挨拶ありがとうございましたー. ねここ :呼んでおいてこの扱い… ひどい ローテク:では早速ローテクのFPS講座のはじまりはじまり〜. ねここ :さらに無視ですか ローテク:まずは開発環境の決定から. 今回はVisualStudioC++2008ExpressEditionを使います. ねここ :う゛ぃじゅあるすたじおしーぷらぷら2008えくすぷれすえでぃしょん? ローテク:Microsoftが出しているソフトウェアを作るための統合型開発環境です. 統合型なのでプログラムを書いたりバグをなおしたり,エラーを見つけたり という作業がシームレスに行えるとっても便利なソフトです. ショータ:でもそういうソフトって高いんじゃ ローテク:ところがどっこいこのソフト,ExpressEditionなら誰でも無料で使えるんです. しかも商用利用にも制限がありません(たしか). ショータ:たしかって…ちゃんとしらべようよ ねここ :いい加減なのはいけないのですよ〜 ローテク:まぁこの講座で作ったソフトを売ることは考えていませんし,無問題! ショータ:案外いいかげんなんだね ローテク:うるさいっ. ローテク:ではまず,VisualStudioC++2008Expressエディションをインストールしてしまいましょう. ソフト自体は[[ここ:http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/]]で落とすことが出来るのでさくっとダウンロードしてしまってください. それからインストールも次へ〜次へ〜と押していくと問題なく進むでしょう. DirectXは[[ここ:http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=5493F76A-6D37-478D-BA17-28B1CCA4865A&displaylang=en]]から落とせるのでやっぱり次へ〜次へ〜 特に問題は無いはずです. はい,やってみる. ねここ :えーアタシたちもやるですか? ローテク:当然! 問題が起こればトラブルシューティングもかけますしー. ショータ:おわったよ ローテク:・・・ じゃぁ問題ないと言うことで. 次はさっそく起動してみましょう. 問題なければこんな画面が表示されると思います.(配置とかは微妙に違うかもしれませんが) それでは新しいプロジェクトを作ってみましょう. なんとここから先は豪華に図解で説明しちゃいまーす. ねここ :とかいいながら言葉で説明するのが面倒だから図解でいいやと 裏で言ってたのはどこの誰でしょう ローテク:ごめんなさい.というわけでまず起動したところ &ref(0.png); ねここ :アタシのとは微妙に違うのですよ ローテク:私の画面はそれなりにいじくってしまったので微妙に配置が違うかもしれませんが 場所の対応さえわかれば問題がないので心配しなくても大丈夫! ショータ:そういう問題なのかなぁ ローテク:そういう問題なの! ねここ :(そんなのだからいつまでたっても「ローテク」なのですよ) ローテク:なにか言った? ねここ :何でもないのですよー ローテク:気を取り直して...では先に初期設定を済ましてしまいましょう. 上のメニューバーのツールからオプションを選択してください. おそらくこんな感じのウィンドウが出てくると思います. &ref(d1.PNG); ねここ :内容はちがいますけどオプションっていうのがひらいたですよー ローテク:プロジェクトおよびソリューションを選択して,VC++ディレクトリを選択するとこうなります. で,ディレクトリを表示するプロジェクトから「インクルードファイル」を選択して, フォルダが光ってるアイコンをクリックして追加された項目の・・・をクリック. c:\ProgramFiles\MicrosoftDirectXSDK(〜)の中にあるIncludeを選択してOKを押してください. &ref(d2.PNG); ねここ :・・・ ローテク:次にディレクトリを表示するプロジェクトからライブラリファイルを選択して 同じ感じで今度は c:\ProgramFiles\MicrosoftDirectXSDK(〜)のなかにあるLibの下にあるx86を選択 あとはOKを押していけば設定完了です. &ref(d3.PNG); ねここ :はやいのですよ ローテク:まぁここはぐぐれば解説ページがいろいろ見つかると思うので省略〜 ねここ :それならこんなページみるよりぜんぶぐぐるといいのですよ〜 ショータ:ねこちゃん・・・容赦ないね ローテク:そういうこといわない・・・. ではここからが本番.上のメニューのファイルの新規作成からプロジェクトを選んだところ &ref(1.png); ローテク:ここではプロジェクトの種類でWin32,テンプレートでWin32プロジェクトを選択したら お好きな名前を入れてOKを押しちゃってください. ねここ :えーとこれとこれをえらんで・・・「ショーちゃん」でオッk・・・ ローテク:ちょっと待った! ねここ :なんなのですか? ローテク:言い忘れましたけど名前は英数字で入れてください.日本語でも通ると言えば通りますが こういうのは出来るだけ英数字で入れた方が問題が起こりにくいです. ローテク:OKを押すと今度はこんな画面がでると思います. &ref(2.png); ローテク:なれていればどうでもいいですけど,なれていない人はアプリケーションの設定をクリックして 選択項目をこの画面と同じにしてください. ねここ :またアタシの画面とは違うのですよ ローテク:あ,たぶんこのダイアログ,最初は概要が選択されています. 概要のスクリーンショット取り損ねたので. アプリケーションの設定をクリックすればこの画面になりますのでご安心を. ではどんどん次,とりあえず設定がすんだら完了を押してダイアログを終了させてしまいましょう. するとこんな画面になると思います &ref(3.png); ねここ :ソリューションエクスプローラーの表示がかわったのですよー ショータ:ボクのも変わったよ ローテク:そしたら次は必要なファイルを追加してきましょう. ソースファイルとかかれているフォルダをを右クリックして追加から新しい項目を選択 &ref(4.png); ローテク:カテゴリからコードを選択してテンプレートからC++ファイルを選択して名前を入れて追加. 今回は何となくmain.cppにしました.プロジェクトの名前でもいいと思います. &ref(5.png); ローテク:するとこんな感じでファイルが追加されまーす. &ref(6.PNG); ねここ :えっとえっと ショータ:できた! ねここ :え?ショーちゃん はやいのですよ ローテク:そしたら試しにこのコード&ref(main.cpp);をコピペして動かしてみてください. あおっぽい画面がでたら今回はここまで! ねここ :え?プログラムの説明はないのですか? ショータ:ボクたちまだ何も書いていないんだけど・・・ ローテク:だって君たちC言語知らないでしょ, 次回までにこれ読んで理解しておいて つ(猫でもわかるC++) ねここ :なにこれ アタシたちを馬鹿にしてるですか ローテク:いや,ほんとにはじめからこの名前だったり ショータ:ほんとかなぁ ねここ :嘘だったら飛燕流舞の実験台にしてあげるのですよ ショータ:それって前に練習してたやつだよね ねここ :練習したら実践あるのみなのですよー ローテク:!! #vote(○[1],−[0],×[0])