プログラムで何か処理をさせる上で
アルゴリズムと同様に大事なものに
データ構造と呼ばれるものがあります

アルゴリズムが処理をする方法だとすると
データ構造は処理をさせやすいようにデータを格納するものだといえます

うまいアルゴリズムとデータ構造の組み合わせだと
素晴らしく処理が早かったり、処理がしやすかったりします
ただし、下手なアルゴリズムとデータ構造の組み合わせは
自分の首を絞めかねません

この講座では
データ構造の使い方についてみていきたいと思います
といってもせいぜい
リスト、木(ツリー)、配列くらいですが・・・

俺が作った実践的なサンプル
とともに見ていくとしましょう
作り方とか中身についてあんま理解できなくても大丈夫です
正直なところ、データ構造などに関して言えばSTL(スタンダートテンプレートライブラリ)という
便利で安全なクラスがすでにC++には標準で存在しています
なので、ただしいデータ構造の使い方と
そのデータ構造の意味を知ることのほうが大事だと思います

あと汎用性を持たせたクラスなので
理解するにはテンプレートの知識が必要です

テンプレートのほうの説明は
そのうちC++基礎講座編に補足で
追加するかもしれません


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Last-modified: 2009-07-28 (火) 19:12:40