Libファイル編です 前もって完成した複数のソースファイルをコンパイルしてLibファイルにしておけば、 今回はLibファイルを自作して、使ってみましょう 次へを選びます 「スタティックライブラリ」を選択し、 プロジェクトが生成され ReadMe.txtは自動生成されたものですが 新規ファイルを作ります MyLib.hです // MyLib.h // 多重インクルードガード #ifndef _MYLIB_H_ #define _MYLIB_H_ #include <stdio.h> // テスト用関数 void TestMyLib(); // テスト用クラス class CTestMyLib { public: int a; // コンストラクタ CTestMyLib(); }; #endif // _MYLIB_H_ MyLib.cppです // MyLib.cpp #include "MyLib.h" // テスト用関数実装 void TestMyLib() { printf("Hello MyLib\n"); } ///////////////////////////////////// // テスト用クラス実装 // コンストラクタ CTestMyLib::CTestMyLib():a(10) { } MyLibプロジェクトのプロパティからコード生成の項目を選びます Releaseモードならマルチスレッド(MT)を選びます コード生成の設定後ビルドをします ビルド後、プロジェクトのDebugもしくはReleaseフォルダにLibファイルが生成されています 続いて、今作ったLibファイルを早速使ってみたいと思います TestLibプロジェクトのフォルダに先ほど作った 追加後、プロジェクトにヘッダーファイルを追加し main.cppを作成します // main.cpp #include "MyLib.h" // Libファイルをリンク時にリンクさせる #pragma comment(lib,"MyLib.lib") int main(){ CTestMyLib test; // Lib関数 TestMyLib(); // Libクラステスト printf("MyLibTest a = %d\n",test.a); } TestLibプロジェクトのプロパティからコード生成の項目を選びます ビルドして成功すれば、次のようになります ちゃんと呼び出せていますね 次のようなリンカの警告(もしくはエラーが出た場合)、 今回のソースファイルは下からダウンロードできます |